岡山(家畜伝染病「豚熱(CSF)」) 高梁市の山中で捕獲の野生イノシシ1頭から「豚熱ウイルス(CSF)」を確認 県内2例目【岡山】
岡山県の「豚熱」「アフリカ豚熱」の対応
https://www.pref.okayama.jp/page/595885.html
岡山県は、3月10日に高梁市の山中で捕獲した野生のオスのイノシシ1頭から県内では2例目となる豚熱ウイルスが確認されたと発表しました。
2月、確認された1例目から約5キロ離れた場所で見つけたということです。半径10キロ以内には2つの養豚場があり、県はイノシシの侵入防止など対策の徹底を指導しています。
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岡山県内2例目 イノシシが豚熱感染 県発表、高梁で捕獲の1頭
岡山県は19日、高梁市で捕獲された野生のイノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県内での感染確認は同じく高梁市で2月に捕獲された野生イノシシに続いて2例目。
県によると、3月10日に地元猟友会の協力で捕獲し、遺伝子検査で18日に陽性が確定した。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲した野生イノシシの流通自粛を求めるとともに、県内の全23養豚場に注意喚起した。
県内の飼育豚、イノシシについてはワクチン接種が進んでいるとして出荷制限はしない。
豚熱は豚やイノシシへの感染力、致死力が極めて高い一方、人には感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。
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高梁で捕獲の野生イノシシ「豚熱」に感染確認 野生動物2例目
高梁市で捕獲された野生のイノシシが豚の伝染病CSF=「豚熱」に感染していたことが分かりました。
県内の野生動物から豚熱の感染が確認されたのは2例目です。
県によりますと、3月10日に高梁市の山の中で捕獲された野生のイノシシについて、県が遺伝子検査を行った結果、豚熱への感染が確認されたということです。
県内では、2月18日に高梁市で捕獲された野生のイノシシも感染が確認されていて、野生動物の豚熱への感染確認は2例目です。
県は23あるすべての養豚場に対し、異常がある豚の早期発見と通報、消毒や野生動物の侵入防止の徹底などを呼びかけています。
また見つかった場所から半径10キロを「感染確認区域」に指定し、この区域では捕まえたイノシシの検査を継続し、その肉の流通や持ち出しを自粛するよう要請しています。
県畜産課は「豚熱は人に感染することはなく、感染した豚の肉を食べても人体に影響はない。関係機関と連携してできる限りの対応に努めるので、必要以上におそれないでほしい」と話しています。///