京都 石清水八幡宮「鬼やらい神事」

2月3日の「節分の日」を前に、京都・石清水八幡宮では鬼を退治し、1年の無病息災を願う「鬼やらい神事」がありました。

毎年、節分前の日曜日に催される「鬼やらい神事」。「鬼やらい」とは豆をまくときに叫ぶ「鬼やろう」という掛け声が由来といわれています。本殿では「鬼やらい人」が桃の枝で作られた剣や弓で邪気を祓った後、年男・年女とともに福豆をまき、鬼を退散させました。この後、訪れたおよそ7600人の参拝客らにも福豆が振る舞われました。

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「鬼やろう!」豆投げられすごすご退散…京都で節分行事

京都府八幡市の石清水(いわしみず)八幡宮で31日、節分行事の「鬼やらい神事」があった。

 本殿前で、鬼を追い払う「鬼やらい人」が、「鬼やろう」の声とともに、邪気を払うとされる桃の枝でつくった剣で、四方と今年の恵方(南南東)を打つと、八幡宮青年会の4人が扮した赤鬼と青鬼が登場。雄たけびをあげて本殿に向かったが、年男、年女たちに豆を投げつけられて、すごすごと退散した。

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参考

【京都】石清水八幡宮「鬼やらい神事」
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