京都の「顔」変わる?阪急「河原町」→「京都河原町」に駅名変更/「大阪梅田駅」が始動/ 消費税10%(京都 VSOP の「思い出」の地)

 大阪 梅田の切符

京都の「顔」変わる?阪急「河原町」→「京都河原町」に駅名変更 深夜に看板付け替え (阪急電鉄と京阪電車で駅名変更)

 

 

 

阪急電鉄と京阪電気鉄道は1日、京都府内で計3駅の名称を変更した。阪急の河原町駅は「京都河原町駅」へ、京阪の深草駅は「龍谷大前深草駅」に、八幡市駅は「石清水八幡宮駅」へと変わり、消費増税で鉄道各社の運賃が値上げされる中で新たな駅名でのスタートとなった。

 阪急電鉄では、1日午前0時47分の終電出発後、京都市下京区の京都河原町駅で駅名表示の変更作業を行った。ホームでは作業員ら12人が線路横や柱に付けられた「河原町」の駅名看板88枚を一枚ずつ外し「京都河原町」に付け替えた。

 京阪電鉄は1日朝、伏見区の龍谷大前深草駅で記念式典を開いた。龍谷大の入澤崇学長、門川大作京都市長らが出席し、中野道夫社長が「伏見の観光振興やまちづくりに龍谷大や地域のみなさんと取り組んでいきたい」とあいさつし、駅名パネルを除幕した。

 八幡市の石清水八幡宮駅でも式典があり、男山山上間とを結ぶ鋼索線の駅名も「ケーブル八幡宮口駅」と「ケーブル八幡宮山上駅」にそれぞれ改まった。

 1日の消費増税で京都市営地下鉄、JR西日本、関西の私鉄の多くで初乗り運賃10円値上げなどの新料金の適用が始まった。

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阪急電鉄と京阪電車で駅名変更

 

阪急電鉄と京阪電車はきょう、京都府内の3つの駅で名前を変更しました。京都市下京区の阪急河原町駅では、きょうから駅名を「京都河原町」駅に変更しました。駅名変更は京都の中心部に位置するターミナル駅であることを分かりやすくするためだということで、きょう未明、運賃表の交換とあわせてホームの駅名看板や柱に貼られるタテ型の看板を取り替える作業が行われました。一方、京阪電車でもきょうから「八幡市」駅が「石清水八幡宮」駅へ変更になりました。午前9時、八幡市駅前で行われたセレモニーでは、京阪電車の中野道夫社長が「周辺の観光資源をPRし地域の活性化に繋げたい」と述べたあと、駅名プレートの除幕を行いました。また、駅名変更を記念した入場券も発売され、早い人では朝4時に駆け付けるなど、多くの人が買い求めていました。また、「深草」駅から駅名変更になった「龍谷大前深草」駅周辺でも、お祝いムードに包まれていました。

 

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「大阪梅田駅」が始動 いつもと変わらぬ混雑

 

大阪市中心部にある阪急電鉄と阪神電鉄のそれぞれの梅田駅が1日、大阪梅田駅と名称を変えた。JR大阪駅や大阪メトロ梅田駅も接続する巨大ターミナルは通勤、通学客や観光客ら多くの利用者でいつもと変わらぬ混雑。

 

 阪急は1910年、阪神は1906年に梅田駅を設置して以降、名称変更は初めて。阪急側は1日当たり平均約50万9千人、阪神側は同約16万8千人が利用している。

 

 1日は阪神電鉄が鳴尾駅(兵庫県西宮市)を鳴尾・武庫川女子大前駅にするなど京都、大阪、兵庫3府県の私鉄やモノレールの計10の駅名が一斉に変更。

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「梅田」から「大阪梅田」に 関西鉄道各社が駅名変更

 

 

消費税増税に伴う運賃改定に合わせ1日、阪急電鉄と阪神電鉄が「梅田」(大阪市北区)を「大阪梅田」とするなど、関西の主要な鉄道会社が計10カ所の駅名を変更した。運賃表と駅名の看板の付け替えを同時に行うことで、費用を抑える狙いがある。

 

 阪急はほかに「河原町」(京都市下京区)を「京都河原町」とし、大阪梅田駅とともにそれぞれ大阪、京都の中心部にあることを分かりやすくした。

 

 最寄りの大学名を新たに付け加えた駅名も多く、阪急「石橋」(大阪府池田市)が「石橋阪大前」▽京阪電鉄「深草」(京都市伏見区)が「龍谷大前深草」▽阪神「鳴尾」(兵庫県西宮市)が「鳴尾・武庫川女子大前」−と変更。このほか、京阪が「八幡市」(京都府八幡市)を「石清水八幡宮」に改称するなどした。

 

 大阪梅田駅や京都河原町駅では1日未明、看板の付け替え作業を実施。同日朝に大阪梅田駅を利用した大阪府豊中市の女性(76)は「大阪は特に外国人が多いので名前が分かりやすくなって助かるのでは」。京都河原町駅では、ポーランドから訪れたクリストフ・コヴァルコフスキーさん(37)が「日本の駅名はなじみがないので覚えにくい。『京都』が付くことで中心地だと強調されるし、より親しまれるはずだ」と話した。

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参考

 

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京都 消費税10% 市民の反応

 

 

 

きょうから消費税率が10%に引き上げられました。それに伴い、府内各地の小売店や公共施設などでは料金の改定や見直しが行われました。このうち、京都市営地下鉄では大人の初乗りが210円から10円値上がりし220円となりました。元々横浜市や神戸市と並び初乗りが日本で最も高い地下鉄の運賃でしたがほかの2都市が、値段を据え置いたため単独で日本一高い料金となりました。また、京都市動物園では中学生以下と、市内にすむ70歳以上の高齢者は引き続き無料ですが、大人の入園料が20円上がり620円となりました。一方、京都府立植物園は、入園料を据え置き、大人200円中学生以下無料のままです。


注意

クレジット(デビトット)カードは、「登録不要」

交通系カードは「登録が必要」

〇〇payは、「スマホ利用」で便利!(還元率 最大10パーセントのものも)

 

 

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“消費税10%”スタート、トラブル相次ぐ (ポイント「還元」 最大10パーセント 上限 1万5千円/月 (最大 13万5千円)

 

 

 1日、消費税が10%に引き上げられましたが、回転寿司チェーンのスシローで消費税が0%になるトラブルが起きたほか、国が進めるキャッシュレス決済のポイント還元をめぐって登録ミスが複数おきていることがわかりました。

 

 10月1日にスシローで客が受け取ったレシート。外税、つまり消費税が0%になっています。スシローグローバルホールディングスによりますと、1日、全国のスシロー197店舗でシステムトラブルが発生。本来10%の消費税が適用されるところ、0%でしか会計ができなくなってしまったということです。

 

 午後8時時点で180店舗でシステム障害は解消し、残る店舗も2日までには復旧する見通しです。スシローは客に改めて消費税を求めることはしないとしています。

 

 一方、コンビニ大手のミニストップでは、1日の午前0時から3時にかけ、レジにシステム障害がおき、本来、消費税が10%の商品を8%で販売してしまったということです。2%分は本部が負担することを検討しています。

 

 また、増税とともに始まったキャッシュレス決済のポイント還元をめぐる問題も明らかになりました。

 

 「こちらの飲食店は個人経営の中小店舗なので、キャッシュレス決済で5%分ポイントが還元されるはずです。ところが(国から)届いたポスターには2%還元の対象店舗だと書かれています」(記者)

 

 経産省は、決済事業者が国に申請する際にミスが起きたものだとみられるとしていますが、同様のトラブルの相談が複数寄せられていて、「ご迷惑をおかけしているのは事実なので、対応を急ぐ」としています。

 

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参考

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