岡山の紅葉を楽しもう 岡山県南、中〜下旬ピーク ( 紅葉シーズン、マダニに注意! 感染症の恐れ 「肌の露出避けて」)

 岡山芸術交流2019  の夜 岡山城


 

紅葉の季節がやってきた。県内は、県北から徐々に色づいており、県南は今月中〜下旬にピークを迎える予想。県内をくまなく巡れば、約1カ月にわたって錦秋の景観が楽しめそうだ。

 

 現在、見頃を迎えているのは鏡野町、西粟倉村などの鳥取県境に近いエリア。鬼女台(きめんだい)展望休憩所(真庭市蒜山下徳山)に続く旧蒜山大山スカイラインでは、木々が赤や黄色に色づき始め、行楽客が車を走らせながら深まる秋を楽しんでいる。

 

 国名勝・奥津渓(鏡野町)では恒例の「もみじ祭り」が10日まで開催されているほか、3日には、町内の白賀渓谷でも祭りがある。新見市の三室峡でも2日、紅葉を楽しむ催しが企画されている。

 

 いずれのスポットもまだ色づき始めといい、鏡野町産業観光課は「朝晩の冷え込みが緩く、例年に比べ1週間程度遅い。今後、気温が下がれば一気に色づきが増す」と期待を寄せる。

 

 夜のライトアップによる演出も幻想的で、旧閑谷学校(備前市)が2〜10日、吉備中央町の宇甘渓(8〜17日)のほか、田中美術館(井原市)に隣接する田中苑も落葉まで行う。

 

 一方、後楽園(岡山市)や大原邸周辺、旧大原家別邸・新渓園(倉敷市)などは中旬に見頃を迎えそう。15〜24日まで夜間開園を行う後楽園は「色づき始めの時期は例年通り。日一日と変わる秋の園内の景色をじっくり楽しんでほしい」と話している。

岡山 秋の幻想庭園、烏城灯源郷
 

県内の主なスポットの見頃の時期

 

【既に見頃】

 

 新庄村=毛無山▽西粟倉村=若杉天然林▽鏡野町=県立森林公園

 

【11月上旬】

 

 真庭市=旧蒜山大山スカイライン▽備前市=旧閑谷学校▽井原市=田中苑楷の木▽新見市=御洞渓谷、三室峡▽真庭市=美甘渓谷▽津山市=横野滝▽吉備中央町=吉備高原都市旧サイエンス館通り▽鏡野町=奥津渓、赤和瀬渓谷、白賀渓谷、高清水トレイル、恩原高原

 

【同月中旬】

 

 岡山市=後楽園、近水園▽倉敷市=大原邸周辺、旧大原家別邸・新渓園▽総社市=井山宝福寺、豪渓▽津山市=鶴山公園、布滝▽玉野市=深山公園▽井原市=天神峡▽新見市=阿哲峡、井倉峡▽真庭市=神庭の滝自然公園▽高梁市=磐窟渓▽吉備中央町=宇甘渓

【同月下旬】

 

 岡山市=半田山植物園

 

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紅葉シーズン、マダニに注意! 感染症の恐れ 「肌の露出避けて」

 

 

  紅葉シーズンを迎え、野山に入る機会が増えることなどから、岡山県はマダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)への注意を呼び掛けている。今年は県内の患者が過去最多の3人に上っており、健康推進課は「野外で活動する際は肌の露出を避けるなど注意してほしい」としている。

 

 マダニは体長1〜4ミリで、主に森林や草むらに生息。春から秋にかけて活動が活発化するとされるが、県の調査では冬でも広範囲で多数の捕獲例がある。かまれても痛みやかゆみは感じないという。

 

 SFTSはかまれて6日〜2週間で発症し、発熱や倦怠(けんたい)感、筋肉痛などの症状が出る。有効なワクチンや薬がなく、重症化すると死に至る危険がある。

 

 県内では10月、50代男性が入院したほか、4月と7月にいずれも80代女性が感染した。初めて確認されたのは2013年で、感染した2人のうち80代女性が死亡。以降、患者は確認ゼロの15、17年を除いて年に1、2人で推移している。

 

 県は、草むらなどに入る時は袖口を絞れる長袖や長ズボンを着用することや防虫スプレーをかけることなどを勧めている。同課は「服などに入ってもすぐにはかまないので、帰宅後の体の確認や入浴が有効。かまれた場合、無理に引き抜くと、マダニの一部が皮膚内に残る可能性があるため、病院で除去を」と呼び掛けている。

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参考



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