新型コロナ 冬場の感染対策のポイントは/国内感染1739人 3日連続で最多更新(14日23時)/ 「マスク外す場面は特に注意!飲食店では、アクリル板の設置や十分な換気などの対策の強化が必要だ」
第3波の予兆  感染


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新型コロナ 冬場の感染対策のポイントは / 新型コロナ【国内感染】1739人 3日連続で最多更新(14日23時)/ 西村経済再生相 「マスク外す場面は特に注意」「飲食店では、アクリル板の設置や十分な換気などの対策の強化が必要だ」


新型コロナ 冬場の感染対策のポイントは


寒い冬場は、換気や手洗いなど新型コロナウイルスの対策を徹底するのが難しくなると懸念されています。専門家は、工夫しながら対策をとってほしいと呼びかけています。
冬場の換気 感染


冬になって気温が下がると換気のために窓を開けるのが難しくなったり、水が冷たくなって手洗いの徹底が難しくなったりするなど、感染対策が不十分になるおそれがあります。
このため、政府の新型コロナウイルス対策の分科会では寒い場所での感染防止策のポイントを示しています。
まず冬でも、マスクの着用やいわゆる「3密」を避けることなどの基本的な対策は変わりません。
そのうえで、寒い場所での換気の方法について
▽換気扇などを使って常時換気すること
▽室温が下がらない範囲で常に窓を少しだけ開けておくこと
▽使っていない部屋の窓を大きく開けるなどして、2段階の換気をすることなどを示しています。

部屋の温度は18度以上が目安だということです。

また、換気と同時に湿度も40%以上を目安にすることを勧めていて、加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干ししたりすることや、こまめな拭き掃除をする方法などがあるということです。
専門家「扇風機で空気循環でもリスク低下」 専門家「扇風機で空気循環でもリスク低下」
感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は寒くなる冬場は密閉、密接、密集の「3密」の環境になりやすいため特に換気に気をつかってほしいとしています。

窓を開ける通常の換気が望ましいということですが、寒さで窓が開けられない場合は、扇風機などで家の中の空気を循環させてよどみを作らないことでも感染リスクをある程度下げることができるということです。

一方、1人暮らしで誰も訪問しない場合は換気を頻繁に行う必要はなく、外出時に感染しないよう人と人との距離を保ったり、マスクの着用や手洗いを徹底するなどを注意してほしいということです。
会食での対策は…
また、年末年始で忘年会や新年会など、会食が増える時期ですが、ことしはなるべく自粛してほしいとしたうえで、どうしても
飲食中の感染対策も


会食をする場合は
▽換気がよい場所を選び
▽5人以上は避け
▽食べたり飲んだりする時以外はマスクを着けるなどの対策が重要だとしています。
注意点は… 注意点は…
▽少人数で、なるべくふだん一緒にいる人と。
▽5人以上の飲食では大声になって飛まつが飛びやすい。
▽深酒、はしご酒は控え、短時間で、適度な酒量で。
▽回し飲みや箸などの共有を避ける。
▽席は、ほかの人の正面や真横をなるべく避けて斜め向かいに。
▽食べたり飲んだりする時以外は、なるべくマスクを。

賀来特任教授は「ふだんから対策を徹底している人も多い中で感染者数が増えるということは冬場は感染が広がりやすい条件がそろった季節だと考えられる。感染がこれ以上広がって医療の崩壊を招かないように寒い中でも、改めて対策を徹底してほしい」と話しています。 

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新型コロナ【国内感染】1739人 3日連続で最多更新(14日23時)
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日本感染者数 1114Huのコピー


 14日はこれまでに全国で1739人の感染が発表され、3日連続で過去最多を更新しました。また京都府で1人、北海道で1人、大阪府で1人の合わせて3人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万7267人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万7979人となっています。

亡くなった人は国内で感染した人が1888人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1901人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。( )内は14日の新たな感染者数です。

▽東京都は3万4496人(352)
▽大阪府は1万5155人(285)
▽神奈川県は1万40人(147)
▽愛知県は7611人(152)
▽埼玉県は6738人(104)
▽千葉県は5706人(88)
▽福岡県は5367人(7)
▽北海道は5285人(230)
▽兵庫県は3895人(79)
▽沖縄県は3696人(27)
▽京都府は2274人(24)
▽宮城県は983人(10)
▽群馬県は951人
▽茨城県は946人(40)
▽熊本県は903人(16)
▽静岡県は858人(36)
▽奈良県は835人(23)
▽石川県は828人(1)
▽岐阜県は800人(4)
▽広島県は693人(6)
▽滋賀県は655人(9)
▽三重県は616人(6)
▽鹿児島県は554人(1)
▽栃木県は513人(4)
▽長野県は448人(19)
▽福島県は431人(3)
▽富山県は427人(2)
▽岡山県は379人(12)
▽宮崎県は373人
▽和歌山県は318人(10)
▽山梨県は281人
▽佐賀県は278人(2)
▽青森県は278人(3)
▽福井県は272人(1)
▽山口県は258人(10)
▽長崎県は250人
▽新潟県は224人
▽徳島県は171人(1)
▽大分県は164人(1)
▽高知県は144人
▽島根県は141人
▽愛媛県は123人
▽香川県は113人
▽山形県は96人(2)
▽秋田県は71人(1)
▽岩手県は69人(5)
▽鳥取県は52人です。

このほか、▽空港の検疫での感染は1335人(16)、▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、14日時点で234人(3)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、14日時点で、▽国内で感染した人が10万1989人、▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて10万2648人となっています。

また、12日には速報値で1日に2万5192件のPCR検査が行われました。

※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
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西村経済再生相 「マスク外す場面は特に注意」「飲食店では、アクリル板の設置や十分な換気などの対策の強化が必要だ」


 新型コロナウイルスの感染状況について、西村経済再生担当大臣は、和歌山市で記者団に対し、「危機感を非常に強く持っている」と述べたうえで、会食の際など、マスクを外す場面にリスクが潜んでいるとして、特に注意するよう呼びかけました。

この中で、西村経済再生担当大臣は、現在の感染状況について、「連日、高い陽性者数の報告を受けており、これから冬を迎えて、寒く乾燥する中で、さらに大きな流行になるのではないかと危機感を非常に強く持っている」と述べました。

そのうえで、「マスク、消毒、手洗い、いわゆる『3密』の回避は、多くの皆さんに実践していただいているが、生活の中で、マスクを外す場面にリスクが潜んでいることをぜひ理解してほしい」と述べ、会食の際のほか、職場の休憩所や喫煙所などマスクを外す場面では、特に注意するよう呼びかけました。

また、飲食店では、アクリル板の設置や十分な換気などの対策の強化が必要だとして、来週半ばにも、専門家による検討会を開き、業界ごとに定めた感染防止のガイドラインの改訂作業を進める考えを示しました。

一方、「Go Toトラベル」について、西村大臣は、「感染が爆発的に広がってくれば、都道府県知事の意向も尊重しながら、見直すこともありうるが、まずは、旅に出る人とそれを受け入れる事業者に感染防止策の徹底をお願いしたい」と述べました。
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家庭内感染をどう防ぐか?
(   家庭内でもマスクをつける!!!   高齢者を守るための行動!!  医療崩壊を防ぐ行動!!) 
秋冬のコロナ対策
家庭内感染防止 例

家庭での過ごし方

ラインで会話 例 

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新型コロナ感染者“過去最多 全国1700人超  ”  年末年始どう過ごす? 尾身会長「今が非常に重要な時期」


 11月13日、新型コロナウイルスの全国の新規感染者数が、第2波のピークを越えて「過去最多」となりました。これから迎える年末年始の過ごし方にどのような影響が出るのか、今わかっている情報をまとめました。

全国の感染者 過去最多 尾身会長「今が非常に重要な時期」
年末年始 お年寄り01 家庭内感染

12日の東京の感染者数

東京では13日、新たに374人の感染が確認され、3日連続で300人を超えました。12日の感染者393人の内訳は、感染経路がわからない人が230人で6割近くとなった一方、
感染経路として最も多かったのが「家庭内での感染」で、過去最多の71人となりました。

年代別では、40代の感染が70人と過去最多となっています。 東京都の担当者は、40~50代の感染が増えてきていることが、「家庭内の感染」の増加につながっていると分析しています。

年末年始 お年寄り02

月ごとの感染者の年代別の割合

また、月ごとの年代別の割合は、第2波といわれる7~8月では30代以下が7割ほどを占めていたのに対し、今は40代以上の年代で増加傾向にあり、若い世代が中心だった第2波と比べて、今は中高年の感染が増えています。

年末年始 お年寄り03

菅首相は慎重な姿勢

12日の全国の感染者は1660人と過去最多を更新し、第2波と同じ水準にまで上がっています。このような状況に対し、 13日、菅首相は「緊急事態宣言やGoToキャンペーンの見直しについては、専門家も現時点において『そのような状況にはない』という認識を示していることは承知している」と慎重な姿勢を示しています。 
 
こうした現状について、政府の分科会の尾身茂会長は、「緊急事態宣言なんて出したくないという思いが、おそらく多くの国民の願いでしょうから、そうしたことを回避するためには今が非常に重要な時期」と指摘し、「今、ふん張らないと、もっと経済活動が抑制されることになってしまう」と訴えています。

感染拡大のなか、年末年始どう過ごす?



感染が拡大するなかで、年末年始をどう過ごすか、多くの人の意識が変化しています。 
 
民間企業の(株)コネクティットが行った意識調査によると、2020年のお正月をどう過ごしたかというアンケートで最も多かった回答は「帰省」で38.6%でした。 ところが、2021年では「帰省」は13.6%と大幅に減少し、代わりに「自宅でゆっくり過ごす」と答えた人が59.3%となっています。
年末年始 お年寄り04

「年末年始の過ごし方」を街でも聞いてみました。 
 
20代会社員 「旦那の実家に帰ろうかなと思っているんですけど、ちょっと様子見でもありますね」 
20代学生 「(去年は)おばあちゃんの家にいましたが、今年は難しいかなと」 
20代学生 「おじいちゃん、おばあちゃんが東京で、自分は千葉なので、家族みんなで(東京へ)行くのがどうなのかなと」


「家族に感染させたくない・・・」孫とも会えず
年末年始 お年寄り05

「家族に感染させたくない・・・」孫とも会えず

民間企業のクラシエフーズが「3歳から9歳までの孫がいる祖母」を対象に行った調査によると、 コロナ前の2019年に「孫と直接会っていない」と答えた人はわずか0.5%でしたが、コロナ後の2020年に「孫と会っていない」という回答は19%と増加し、コロナの影響で孫に会えない人が増えています。


夏休みに孫と会わなかった理由
年末年始 お年寄り06

夏休みに孫と会わなかった理由を尋ねたアンケートでは、「周囲の目を気にして」や「世の中の自粛の流れで」と答えた人もいましたが、「お互いの感染が心配で」との理由が最も多く、8割近くにのぼりました。何よりも「家族に感染させたくない」と考える人が多かったようです。


コロナが収束したら孫と一緒にどんなことをしたい?

そして、「コロナが収束したら孫と一緒にどんなことをしたいか」という調査では、以下の回答が上位にあがっています。 
 
1位 「旅行など遠出をする」 
2位 「散歩や公園で遊ぶ」 
3位 「遊園地・動物園・水族館へ出かける」 
年末年始 お年寄り07
 
コロナ禍のもとで初めて迎える年末年始。普段のように帰省したり、家族や友人と集まったりすることは難しいかもしれませんが、この状態から早く脱するためにも、今が正念場となりそうです。 

年末年始 コロナ 不安

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新型コロナ感染、全国1700人超 過去最多更新

 新型コロナウイルスの新規感染者が13日、全国で初めて1700人を超え、一日としての過去最多を更新しました。

 東京都が13日に発表した新たな感染者は374人で、3日連続で300人を超えました。
年代別では20代が最も多く100人でした。
また、感染経路は病院や大学の寮など施設内が55人と最も多く、駒沢大学のサッカー部の寮では、13日までに部員とコーチあわせて24人の集団感染が確認されています。
 大阪は過去最多の263人で、4日連続で200人を超えました。
 「飲食する際は静かに飲食をお願いしますと、どんちゃん騒ぎとか、そういうのはお控えくださいと」(吉村洋文 大阪府知事)  また、北海道は235人と、過去最多だった12日に次ぐ数の感染者が確認されました。
 JNNのまとめでは、13日、全国で発表された感染者はあわせて1704人で、一日としては初めて1700人を超え、2日連続で過去最多を更新しました。

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コロナ「第3波」ピークは1月前後か? 感染者3千~5千人規模も

 

 新型コロナウイルスの全国の新規感染者が過去最多を更新し、第3波への突入が現実的となった。このままのペースで感染拡大が続けば、東京都だけで一日の感染者が1千人を超えるとの試算があり、全国的には3千人、5千人規模も危惧される。気温が最も下がる1月前後がピークになるとの見方もあり、第2波を上回る大きな波への警戒が求められる。

 全国の新規感染者は12日に1660人。今月5日以降ほぼ連日1千人を超えており、第2波のピークだった1597人(8月7日)を一気に上回った。12日の東京都のモニタリング会議では、都内の直近7日間平均の感染者が前週の1・5倍ほどの244人となり、この増加ペースが続けば、1カ月後には1160人に上るとの試算が示された。

 関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)は「第3波の定義はないが、新しい波が来ているのは間違いない。全国では1日3千人とか5千人規模の感染者は現実味がある」と指摘。政府は緊急事態宣言や「Go To」キャンペーンの縮小に後ろ向きだが、「何も対策をしなければ1万人単位にもなり得る」とみる。

 感染拡大が一時的なもので収まらないであろうことは、1人の感染者がうつす平均人数を示す「実効再生産数」でも分かる。10月21日時点で中京圏1・55、関西圏と東北1・38、北海道1・36、関東圏1・06で、軒並み「1」を大きく超える拡大傾向がみられる。

 「8、9月にもう少し減らしたかったが、だんだん減ってくると行動が緩む要素があり、十分減り切らなかった」。厚生労働省幹部はこう振り返る。この幹部によると、医療態勢に負荷がかかった状態で次の波を迎えたため、第2波より深刻に受け止めている専門家もいるという。

 第3波のピークはいつ訪れるのか。勝田氏は「気温との関係でいえば、1月ごろと考えるのが妥当。コロナウイルスは気温0度前後で最も活発化するといわれるが、寒くなるほど換気がおろそかになる。冬のほうが感染拡大要因があり、夏場だった第2波より大きな波になるだろう」と推測する。
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ウイルス学者が提言 基本を徹底すれば普通の生活は続けられる ( 「ウイルス学」としては、正しい! 賛成! だが、世の中の人が全員でてない人がいる?? 守れない人がいるから? 過剰防衛する人もいるわけですね!准教授! )
全集中 手洗い 換気 マスクsas



  新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

 北海道では今月に入り新規感染者が急増。道内の1日の新規感染者数が7日連続で100人を超え、9日には北海道全体で初の200人台となった。大阪府でも11日には256人となり、過去最多となった。

 その理由を、「Go To トラベル」「Go To イート」などに求める声も上がっているが本当だろうか?

 京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が言う。

「Go Toに責任を押しつけるのは筋違いです。“新型コロナなんて怖くない”と考え、『手洗い』『マスク』『3密回避』『換気』『飲食時の大声禁止』などの新型コロナ対策の基本を怠る人が増えてきたのが大きな要因だと思います」

 9日の北海道内の新規感染者(非公開者17人を除く)を年代別に見ると、10歳未満9人、10代21人、20代55人、30代40人、40代21人、50代19人、60代9人、70代以上9人と若い世代の感染が目立つ。若者を中心に感染予防のために維持されてきた生活習慣にほころびが出た可能性が高い。

「感染が増えたもうひとつの理由は気候です。ウイルスは気温が下がれば不活化しにくくなるうえ、空気が乾燥すれば口から飛び出した微細な飛沫は水分が抜けて長時間、空気中に漂い、感染リスクを高めます。しかも、水分が抜けた飛沫は粒子が細かくなるため、人が吸い込んだ時に、より肺の奥まで達して重症化リスクが高くなるのです」

 では、どうすればいいのか?

「これまでと異なることをする必要はありません。やるべきことは『手洗い』『会話時のマスク』『3密回避』『換気』『過度の飲酒の禁止』などです。ただし冬は、春や夏や秋に比べて、人がもともと持っている自然免疫の力が低下するうえ、ウイルスが不活化しにくい環境になるため、より基本の感染症対策を徹底する必要があります。特に冬季は換気に要注意。一般家庭で使われる暖房は室内で空気を暖めるだけで外気との交換が行われないタイプが多い。それだと、ウイルスを含む飛沫粒子が長時間、空気中を漂い、感染リスクが高くなる。仮に、人がいなくなった部屋でも、感染者から飛び出たウイルス含有微細粒子がしばらく漂っている可能性があります。ですから、いままで以上に換気は大切です」


具体的には部屋の対角線上の窓やドアを5センチほどでいいので開けて、空気の循環を促すことだ。

「そんな面倒くさいことをするくらいなら、巣ごもりして個人ロックダウンをした方がまし」と考える人もいるかもしれない。しかし、自主自粛も経済を冷え込ませ、結果的に失業率を上昇させる。失業率が1%上昇すれば、年間2500人程度の自殺者が増える。また巣ごもりは、運動や健診不足を招き、命を縮めることにもなりかねない。

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「自粛を強めることでの経済の冷え込みの方が心配だ。緊急事態宣言や北海道の“GoTo”除外はすべきでない」京大・宮沢准教授

東京や北海道、大阪、愛知などを中心に、新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあり、これを“第3波”の到来と見る向きもある。

【映像】宮沢准教授による解説

 西村康稔経済再生担当相は12日「初めての冬を迎えるに当たって感染の増加傾向が顕著になっていることについて、強い危機感を分科会の専門家の皆さんと共有した」、そして東京都の小池知事も「ここは正念場。皆さんに“感染対策再徹底”へのご協力を改めてお願い申し上げる」と訴えた。


新規感染者数(12日まで)

 一方、菅総理は13日朝、「自治体とも緊密に連携しながら、最大限の警戒感を持って自治体の感染状況に応じた対策を実施するよう指示をした。政府としては感染が拡大している地域において大規模・集中的な検査やクラスター対策、専門家の派遣、保健師の広域的な派遣調整など、自治体の感染防止に向けた支援を検討している」としつつも、「緊急事態宣言やGo To キャンペーンの見直しについては、専門家も現時点においてそのような状況にはないとの認識を示している」と述べている。


東京の状況(12日)

 現状について、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は「前回、前々回の波を“第1波”、“第2波”と呼ぶならば、これは“第3波”と言えるのかもしれない。まさに私が予想した通りだ。東京で言えば、いわゆる“夜の街関連”のクラスターは夏前に一巡してしまったので、次に出るとすれば、一般の所からだと考えていた。原因は大きく分けて気候と、“もういいでしょ”と油断し、どんちゃん騒ぎをする人たちが出てきていることにあると思う」と話す。

 その一方、「楽観的過ぎると言われるかもしれないし、波自体は前回よりも高くなるかもしれないが、重症者数や死者数は第2波と同じくらいか、それよりも小さくなるのではないか、むしろ、日本はこのような調子で年明け以降も続いていくのではないかと考えている。確かに“寒さ”というファクターはあるものの、皆で新しい生活様式を守り、重症になりそうな人を巻き込まないようにしていれば、手がつけられなくなるということはない」と指摘。

 
さらに「以前から私が訴えてきたように、“体内に入るウイルスの量を100分の1程度にしておけば大丈夫でしょ”、ということだ。そう考えておけば対策は楽になると思うし、むやみな警戒は不要だということが分かると思う。これから忘年会シーズンに入るが、居酒屋に行ってもみんなが普通の声で喋っている分には感染者が爆発的に増えることはないだろうし、これは申し訳ないけれど、酔っ払ってウワーっとなっちゃうような人は飲む量を制限すればいい。家庭においても、感染したかもしれないと思ったなら、家族と食事の時間をずらしたり、ドアノブなどを時々拭いたりする程度で大丈夫だ。お風呂でうつるということもない」と訴えた。


Go To トラベルの影響は?

 また、緊急事態宣言の発出を求める意見や、Go To キャンペーンに懸念を示す意見もあることについて、「この状況にうろたえて自粛を強めてしまえば、経済の冷え込みによって自殺者数が伸びてしまうかもしれない。そのことの方が心配だ」と話す。

 「営業自粛要請などを出すのであれば、クラスターが出ている場所を徹底的にマークし、ピンポイントでやるべきで、他の所まで巻き込んでしまうのはよくない。だからイベントの規制緩和が先送りされたのは残念だ。8月の段階で100%にしておいても良かったと思う。その意味では、北海道をGo To トラベルの対象から外すことにも反対だ。北海道がGo To トラベルにやられたと言っている人がいるが、もともと札幌にあったウイルスが一般の人の間で広がっているだけで、それは全くの濡れ衣だ。ただ、Go To イートによって、“安いし、もっと飲むんだ”ということになってしまうと良くない。ここはちょっと釘を刺しておいた方がいいと思うし、どんちゃん騒ぎしている所に飛び込んで行かないよう注意していれば、感染から逃れることができる」。
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家庭内感染をどう防ぐか?
(   家庭内でもマスクをつける!!!   高齢者を守るための行動!!  医療崩壊を防ぐ行動!!)

家庭内感染をどう防ぐか?
(   家庭内でもマスクをつける!!!   高齢者を守るための行動!!  医療崩壊を防ぐ行動!!) 
秋冬のコロナ対策
家庭内感染防止 例

家庭での過ごし方

ラインで会話 例 
家庭内感染をどう防ぐか?
(   家庭内でもマスクをつける!!!   高齢者を守るための行動!!  医療崩壊を防ぐ行動!!) 

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コロナ「第3波」医療逼迫も 感染ペース第2波並み /病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加 
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コロナ「第3波」医療逼迫も 感染ペース第2波並み


 国内で12日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となった。増加ペースは今夏のピーク時の状況に近づきつつあり、「第3波」の様相だ。北海道や大阪などでは病床の使用率が上昇し、医療提供体制の逼迫が再び懸念される。感染経路も広がっており、改めて感染防止策を徹底する必要がある。


「7、8月の流行に匹敵する大きな波が来つつあると大きな危機感を持っている」。西村康稔経済財政・再生相は12日の新型コロナウイルス感染症対策分科会後の記者会見でこう述べた。「現時点で緊急事態宣言を出す状況ではない」とした上で、状況悪化が続けば飲食店などへの休業要請などの措置が必要になるとの認識を示した。

国内の新規感染者数は11日、傾向が見やすい7日移動平均で1143.2人と、8月の「第2波」ピーク時の8割超に達した。ここ2週間で2倍となり、増加ペースも当時に匹敵する。

接待を伴う飲食店など「夜の街」中心に感染が拡大した第2波に比べ、職場や外国人コミュニティー、大学など様々な場所でクラスター(感染者集団)が発生。若者中心だった感染者の年齢層も今回は中高年が目立つ。

入院者数は4日時点で3592人と2週間で2割増えた。コロナ患者向けの病床の使用率は全国では13%と高い水準にない。ただ、同日時点で沖縄や東京、大阪など7都府県は感染状況の判断に使う4段階の指標で、医療提供体制に大きな支障が出ることが懸念される「ステージ3」(20%以上)となった。

春の第1波では、患者がいても対応できない医療崩壊の瀬戸際に一部が立たされた。患者は加速度的に増える恐れがあり、今の段階で対策を急ぎ、爆発的な感染拡大が懸念されるステージ4(50%以上)の前に負荷を抑える必要がある。


感染拡大が顕著な地域の危機感は強い。北海道では11日時点の入院者数が494人とこの1週間で2倍以上に増えた。病床1811床に対する使用率は急上昇し、27.2%を占めた。12日に記者会見した北海道医師会の長瀬清会長は「第3波に入った。札幌から離れた地域でも集団感染が発生した。医療体制の逼迫を危惧する」と話した。

大阪府は重症者向けの病床使用率が11日時点で30.6%と10日間で2倍に増えた。第2波で到達した38%に迫る勢いだ。府の専門家会議の座長を務める朝野和典・大阪大教授は「重症者の治療には時間がかかり、今後も使用率は上がる可能性がある」と指摘する。

国は政令を改正し、入院措置の対象を(1)重症者(2)軽症、無症状の人のうち重症化しやすい65歳以上の高齢者(3)持病のある人――に絞った。若者などを自宅療養や宿泊療養に誘導し、医療機関の負荷を下げられるかが医療崩壊を防ぐカギとなる。

感染拡大の防止も急務だ。政府の分科会は9日に公表した緊急提言で、クラスターの多様化を指摘。より踏み込んだ対策などを求めた。大学当局など関係機関との連携も欠かせないとしている。

欧米ではすでに感染者が再び急増。米ジョンズ・ホプキンス大によると米国では10日と11日に過去最多となる14万人を超える規模となった。英国では11月は2万人を超える日が続き、イタリアも4万人に迫る規模まで増えた。英国やフランスなどではロックダウン(都市封鎖)を含む厳しい行動制限を実施。経済停滞の懸念は強い。

日本政府は需要喚起策の「Go To」事業について継続する方針を示す。しかし感染に歯止めがかからなければ見直し議論が再燃するのは必至だ。分科会の尾身茂会長は12日、経済活動を止めずに感染を抑えるには、リスクの高い行動を避ける工夫の徹底が必要で「今やるのが最後のチャンス」と強調した。

▼新型コロナウイルス患者の病床使用率 感染拡大のピーク時に、各都道府県が患者受け入れのため確保する入院病床数に対する入院者数の割合。受け入れには他の患者と動線を分ける必要があるなど、医療機関側の負担は重い。感染状況が落ち着いているときは受け入れ病院を絞っていることが多く、感染拡大の初期には特定の病院に患者が集中する事態も生じる。


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病床使用率、39都道府県で悪化 重症患者も13都道府県で増加

新型コロナウイルスの入院患者向けの病床使用率が39都道府県で1週間前より上がっていることが14日、厚生労働省の集計で分かった。重症患者の使用率も13都道府県で上昇。今月に入って、新規感染者数の過去最多を更新する地域が相次いでおり、感染者の増加に伴い医療態勢への負担が増している実態が浮き彫りになった。



 厚労省は毎週水曜日時点の都道府県の確保病床や入院患者、重症患者の数などを集計し、金曜日に公表。11日時点の最新版を4日時点と比較するなどした。

 入院患者の使用率は高い順に沖縄36%、兵庫34%、大阪33%、埼玉29%、東京27%。この5都府県は政府の新型コロナ感染症対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つにしている「25%以上」となった。

 感染が急拡大する北海道は24%で1週間前の12%から倍増。39都道府県で1週間前より上昇し、兵庫は12ポイント(22%→34%)、静岡は11ポイント(9%→20%)、奈良は11ポイント(10%→21%)と、それぞれ10ポイント以上悪化した。

 全国の入院患者数は4517人で、病床使用率は17%。うち重症患者数は388人(病床使用率11%)で、1週間前より69人増えた。北海道や東京、大阪、愛知など大都市圏で増加が目立つ。重症患者は感染者の増加から1~2週間ほど遅れて増えるとされ、他の地域も含め医療態勢が逼迫(ひっぱく)する懸念がある。

 東京の入院患者数はこの1週間でほぼ横ばいだったが、12日に開かれた都のモニタリング会議では「医療機関への負担が強い状況が長期化している」との専門家の分析が示された。緊急性の高い重症患者や在留外国人などで入院先の調整が困難な事例がみられるといい、「病院の受け入れ態勢が厳しい状況になっていることによるものと考える」との指摘もあった。

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5都府県で病床使用25%超 コロナ感染拡大、医療逼迫の懸念

厚生労働省は13日、新型コロナウイルス患者向けの病床使用率(11日時点)を公表した。5都府県で、政府の新型コロナ感染症対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つとする「25%以上」になった。国内の感染者数は12日から2日連続で過去最多を更新しており、一部地域では医療体制逼迫への懸念が強まっている。
 厚労省は毎週水曜日時点の都道府県の確保病床数や入院者数を集計し、金曜日に発表している。使用率は高い順に沖縄(36%)、兵庫(34%)、大阪(33%)、埼玉(29%)、東京(27%)。感染が拡大している北海道は24%だった。


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政府の分科会 緊急提言ss
緊急提言 会議00



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外国人向け 英語
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外国人向け飲食 英語



外国人にもやさしく、ううつらない、うつさせない、家族、同僚、友人、ファミリーを守ろう!! みんなで、生き延びよう!! 



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冬は、感染拡大しやすい理由

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日本感染者数 1114Huのコピー





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