岡山 会陽の国重文指定祝い懸垂幕作り


日本三大奇祭の一つ「西大寺会陽」の国重要無形民俗文化財指定が決まったことを祝うため、地元の市民団体「西大寺会陽の未来を考える会」は25日、会陽の舞台となる岡山市東区西大寺中の西大寺観音院で会合を開き、懸垂幕などを作ることを決めた。
 西大寺会陽奉賛会や岡山商工会議所西大寺支所など構成団体の代表ら26人が出席。奉賛会の大森實副会長が「500年以上の開催は先人のたゆまぬ取り組みの結果。努力を続け、次世代に引き継ぎたい」と述べた。
 協議では、縦6・5メートル、横90センチで「祝西大寺会陽(はだか祭り)
 国の重要無形民俗文化財に指定決定」と大書した懸垂幕を作り、市役所、東区役所にそれぞれ2月初めにも設置▽観音院に掲げる横断幕、地元の商店や民家などに張り出すポスターも作製?などを決めた。
 西大寺会陽では1万人近いまわし姿の男衆が激しい宝木(しんぎ)争奪戦を繰り広げる。国の文化審議会は「会陽の多くが廃絶する中、伝承状況が良好で、行事の規模も大きく、会陽の典型例」と評価した。今年の宝木投下は2月20日午後10時。


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