京都 樂美術館  樂焼歴代450年の作並ぶ

450年にわたる樂焼の歴史を垣間見る春期特別展「樂歴代 長次郎と14人の吉左衞門」(京都新聞など主催)が12日、京都市上京区の樂美術館で始まった。歴代の代表作の茶碗など40点余りを展示している。

 樂家は千利休の求めに応じて茶碗を造った長次郎を初代とし、二代から吉左衞門の名を受け継いで当代の十五代に至るまで、それぞれが時代に向き合った樂茶碗を造ってきた。同展は、十六代を継承する篤人さんが歴代の特色ある茶碗を選び、幅広く興味を持ってもらえるようにと、特徴や時代性などの解説を添えた。

 かせた風合いで緊張感を伴う長次郎の黒樂茶碗「面影」をはじめ、軽やかでモダンな三代道入の赤樂筒茶碗「山人(さんじん)」、芽吹きの季節を感じさせる十三代惺入の黒樂茶碗「若草」などが並ぶ。訪れた人はそれぞれの個性に思いを寄せるように見入っていた。6月26日まで。有料。

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参考

京都 樂焼歴代450年の作並ぶ 京都・樂美術館

京都 樂焼歴代450年の作並ぶ 京都・樂美術館

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