京都 芸舞妓、桜彩る春の舞 京都・北野をどり

京の花街で春の舞踊公演のトップを切って開幕する上七軒の「第64回北野をどり」(25日-4月7日)の前夜祭が24日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。芸舞妓たちが華やかな衣装で舞い、招待客を春の舞台へいざなった。

 第1部の舞踊劇「浪花(なにわ)歌祭文(うたざいもん)」は、油屋の娘・お染と丁稚(でっち)・久松の恋模様を現代風にアレンジして描いた。気弱な久松とさっぱりした女性たちの対比がおかしく、時折観客の笑いを誘っていた。第2部の俗曲「廓(さと)の賑(にぎ)わい」は、盛り上がる曲としっとりとした楽曲を織り交ぜ、芸舞妓がさまざまな表情で舞を披露。最後は桜が彩る舞台で、おなじみの総踊り「上七軒夜曲」であでやかに幕を閉じた。

 期間中、午後1時半と4時の2回公演。4300円、茶席券付き4800円。学割2800円(当日のみ)。上七軒歌舞会TEL075(461)0148。

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胸おどる 春が来る

 京都五花街の一つ上七軒の「北野をどり」(25日~4月7日)の前夜祭が24日、上京区の上七軒歌舞練場であり、芸舞妓まいこ約30人が、春らしい華やかな踊りを披露した。

 四つの花街で開催される春公演のトップを飾る舞台で、64回目となる今回は、人形浄瑠璃や歌舞伎のお染・久松の悲恋物語を喜劇調に描く舞踊劇「浪花歌祭文うたざいもん」など3演目で構成する。

 この日は招待客ら約600人が集まり、満開のしだれ桜を背景にした総踊り「上七軒夜曲」で前夜祭を締めくくると、会場は大きな拍手に包まれた。

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参考
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